当然検索結果の1ページ目に表示されればそれだけ多いアクセスが見込めるわけで、ちょっとかじったことのある運営者は、どうすれば高い順位に表示されるかを考えてサイトを作っています。
これを検索エンジン最適化(SEO)なんていったりします。
SEOに関する書籍が発売されたり、SEOがビジネスとして成り立つほど検索エンジン対策に躍起になる人がいる一方、これとは逆に、どうすれば検索エンジンに表示されないか、検索避けなる手法を実践している奇怪な人たちがいるようです。
一体誰がこんなことを広めたのかわかりませんが、どうも同人系、二次創作系のサイト、特に女性を中心に広まっているようです。
具体的にどうするのかというと、キーワード検索に引っかからないようにするために、例えば私の扱っているジャンルですと、「ナルト」なら、「ナ/ル/ト」、幽遊白書なら「幽/遊/白/書」などと、文字の間にスラッシュを入れて、記事を書くそうです。
確かにこれならナルトと検索しても引っかかりませんが(二文字程度の単語ならひっかかります)、果たしてここまでする必要があるんでしょうか。読みにくいったらありゃしません。
暗号文じゃあるまいし。見る人をなめています。はっきり書かせていただくと姑息です。
なんでここまでする必要があるのか。
これは大体二つの理由が考えられます。
第一に考えられるのは、著作権利者に許可を得ていない二次創作は違法であるから、権利者に見つからないようにするために検索除けをすることです。
確かにこの手のイラストや小説などの二次創作サイトは法的には違法となります。著作権侵害の数ではうちみたいにお絵かき掲示板や小説掲示板を設置しているサイトなんて最悪でしょう。
でもかつて検索エンジンで10位以内に表示されていたとき(今はダメダメなのです)でも、集英社から警告文が来たことはありません。
ちなみに、ただ単に作品の感想などを述べる場合は法に触れることはありません。
すこし横道にそれますが、確かに二次創作で摘発された例はあります。
私が知っている件ですと、ポケモンの成年向け二次創作を作って逮捕された事件でしょうか。
ポケモンは明らかに低年齢層がターゲットのこともありますし、確かにこれは捕まっても仕方ないと思いました。
もっとも、作品を貶めるようなエロ同人サイトなんて検索エンジンで調べたらいくらでも見つかりますが、それらが摘発された例は私は知りません。
ご丁寧にキーワードを解体して検索避けなどという姑息なことをする人たちの話に戻しますが、そもそも見つからなければ良いという根性が気に入りません。そんな後ろめたさがあるんなら、全世界に向けて公開するのが大原則のホームページ(ブログも含めて)なんて運営するなと言いたいです。
仲間内だけでこそこそやりたいのなら、mixiなどのソーシャルネットワーキングサービス(18歳未満は他に適当なところを探して)でもやればいいんじゃないでしょうか。
それでも見つかるときは見つかると思いますけど。そんなもんです。
第二に考えられる理由。それは作品の世界観を無視した同人関連を扱っているから、もし純粋なファンが検索エンジンから訪問してきたら、その人の気分を害するのではないかという親切心らしいです。
いやいやいや、それくらい見るほうも自分で判断しますから。さっきも書きましたが、見る側の人の行動をなめています。
確かに突然線の細い男同士が絡み合っている絵がでてきたら引きますが、そんなサイト(ブログ)に限ってたわいのない場末の女学生の日記だったりします。
たかがその程度の内容で、そこまで血眼になる必要は少しもありません。まあ単語がわざわざスラッシュで区切られている文章なんて読みづらい上に鬱陶しいだけです。
また横道にそれます。
今まで何度か書いてきたんですが、ホームページを運営していて、ここにしかリンクを貼らないでください(企業にも多いですが)、お気に入りはここ以外にしないで下さいと閲覧者に強制する姿勢に私は反対です。
インターネットというのは本来リンクの自由が原則のはずです。
確かに、イラストなどを置いていて、他のサイトに、あたかもそれが自分のものであるように直接リンクを貼られたりするのは問題です。
どうやら中には、インデックス以外のページのURLが変わるかもしれないから、リンクやブックマークをインデックスに限定する、「親切な」サイトもあるようですが、そういうサイトに限って実際にページが変わった例を私は知りません。
あと、入り口ページに長々と注意書きを書かれるのも萎えます。
これも上記の二つ目の理由が絡んでいるのかもしれませんが、それくらい自分で判断します。もっとも、いきなりエロ画像グロ画像が出てくるのは問題なので、そういうサイトはきちんと注意書きをするべきでしょう。
しかし長々と書いているサイトに限って内容が大したことがないのは気のせいでしょうか。
ついで、中傷する人や荒らしは来ないで下さいなどと入り口に書いている人もいますが、誹謗中傷することが目的の人が果たして来るなと言われて引き下がるでしょうか。無駄なだけだと思います。
もっとも、情けないことに私は臆病なので、今まで生きてきた中で暴力を受けたとき「やめてくれ」と明確に叫んだことがないのでわかりませんが。
とにかくそんな暇があるなら広告下げなどの規約違反を直せと言いたいです。
本題に戻りますが、検索避けなどという姑息なことをなさっている方は、少し考えを改めた方が良いんじゃないでしょうか。
私の意見なんて信用できないという方は、同じような考えを持ってらっしゃる方のURLを挙げておきますので、そちらを参考になさってはいかがでしょう。
http://webtxt.exblog.jp/5197926
女性の方がわかりやすく書かれています。
http://anond.hatelabo.jp/20070615155505
検索避けを実践されている女性。
http://d.hatena.ne.jp/garamani1983/20060615/1150362755
おそらく男性と思ったら女性らしいです。かなり詳しく書かれています。それにしてもガラリア好きとはマニアックです。ダンバインの女性キャラなら私はジェリルかルーザ様でしょうか。
ちなみにこちらは検索避けを推進されているサイト。
http://kensakuyoke.client.jp/
の割には具体的な手法はメタタグくらいしか書かれていません。
確かにディレクトリの関係でブログには効かないと思いますが、robot.txtくらい載せておいても良いんじゃないでしょうか。
私も書き方を忘れたので、robot.txtがなんなのかはここでは説明しません。
あと、「全てのサイトさんにお願いです。ネットをもっと気持ちよくサイトに検索避けを入れてください」などと書かれていますが、こういう人が浅はかな知識を広めてネットをややこしくする一因のように思えてきました。
どうでもいいかもしれませんが、普通は「サイト」などの人間以外のものに「さん」のような敬称はつけません。
ご意見などはコメント欄でお待ちしております。
その際は当然検索避けはなさらなくて構いません。

私の記事を紹介していただき、ありがとう御座います。ガラリアさん大好きな女です。ダンバインをご存知とは、ジェリルとルーザ様がお好きとは。私はダンバインをテレビ放送していた時代からファンなのですが、知ってる人に出会うこと自体少ないなので、モニタの前で、手を叩いて喜びました。
一部の同人サイトで流行しているらしい、検索避けについてのご批判に、まったく同感です。
そもそも、リンクフリーであるウェブサイトの構造に適していない点、
注意書きは、読まれないものである点、
検索して来る読み手は、そんなに馬鹿じゃない点など、
事実その通りだと思います。
問題点を簡潔にまとめておられ、論説すずやかで、読んでいて、爽快な気持ちになりました。
検索避けと、オンラインブックマーク含む、同人サイトにありがちなリンク問題について、中立的な総括としては、下記をお勧めします。
http://onlinebkm.nobody.jp/
ご賛同ありがとうございます。
出してくださったサイトを見ましたが、やはり本文中で書いた二つの理由は当たっていたのですね。
かなり詳細かつわかりやすく書かれていて好感が持てるサイトでした。
私は別に特定サイトを罵倒するつもりで書いたわけではなく、正しいのかどうかもわからずに風潮流されるままに検索避けなどを施すサイトが増えてきたことに疑問を投げかけたかったのですが、多少攻撃的になってしまったことは反省しています。
オンラインブックマークというものには全く興味がなかったのですが、奇しくもガラマニさんがはてなブックマークに登録なさったために、突然アクセスが急増して、その効果を思い知らされました。
同時に、いろんな意見があるとも改めて感じました。
一つ一つ反論することはできますが、こんなことで不毛な議論をするのは馬鹿馬鹿しいのでやめておきます。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://te-koku.seesaa.net/article/60090544.html
はてなブックマークを少々巡回してみましたが、気に入らない記事を槍玉に挙げて、大勢で陰口を叩いたり、罵倒しているような感じがしたものもあったので、そういう使い方を簡単にできる危険性はあるんじゃないかと思いました。
今回は一応真面目に書いたからまだ良いものの、いつもの記事なんて荒唐無稽なものばかりなので、私の足をすくおうと思ったら容易にできますし。
結局は全ての人のモラルというか人間性にかかっているんでしょうか。
さて、実は一番お話したかったダンバインの話ですが、やっぱりロボットアニメの中ではマイナーな方なんでしょうか。サイトを開設してそこそこ経ちますが、年齢の関係もあって、ダンバインの話が通じる方と会ったことがなかったのでこんな形でお話しできて嬉しいです。
私はそこまでアニメは見ない人間なのですが、ダンバインは唯一一話も欠かさずにレンタルで見ました。
サイトのほうも拝見しましたが、ここまでガラリアがお好きな方は日本を探しても他にいらっしゃらないんじゃないでしょうか。
シーラ女王のページは思わず笑ってしまいました。
それではこの辺で失礼いたします。